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【最新】米国・不動産テック企業3選

注目の「米国不動産テック企業3選」をお届けします!

【目次】

Zillow →不動産の価格評価を自動で!最新のアルゴリズムでより正確に!!

Redfin →テクノロジーでコスト削減!仲介の価格破壊?

Compass →新規IPO銘柄!ソフトバンクも投資!仲介業者の効率UP

 

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1.Zillow →不動産の価格評価を自動で!最新のアルゴリズムでより正確に!!

不動産テック業界のリーダー的存在Zillow(ズィロー)!

Zillowは、住宅の販売、購入、賃貸、資金調達までwebサイトで豊富な情報を確認、取引に進むことができるサービスを展開。「住みたい町」の地図をクリックすると、物件の情報を詳細に見ることができます!

 

同社(とその関連する)HPは不動産関係で米国で最も訪問されているサイトと言われています。また、同社は10年以上も前から、住宅の「推定価格」に初めて無料で即座にアクセスできる画期的な仕組みを持っています。

 

このサービスを支えるのが「Zestimate」という不動産価格の「自動評価モデル(AVM)」

 

このモデルは、面積や築年など物件固有のデータに加え、過去の売り出し価格や成約価格、税務関連情報など膨大なデータをアルゴリズムで処理、物件の「推定」価格が自動的に提供されるものです。

推定だから、不正確なのでは??

と思われるかもしれませんが、年々アルゴリズムに磨きがかけられていて、現在、アメリカ全土の1億件以上の物件を取り扱っています。

さらに、今年の6月15日、Zillowは、このモデルの大幅な変更を発表しました。

 

新しい「Zestimate」のアルゴリズムでは、最新の機械学習アプローチであるニューラルネットワーク」(人の脳の働きを模倣する人工知能(AI)システムのこと)を活用しています。

 

ニューラルネットワーク」により何億件もの個別データを読み込み、その関係性などを効率的に整理し、予測値を弾き出すことができます。幅広い不動産ビッグデータを元に市況の動きを踏まえた、より正確な「推定」がスピーディーにできるようになった、ということです。

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物件情報のイメージ

こちらのサイトで驚くのは、とにかく購入に役立つ情報が詳細なこと!

例えば、マンションであれば建物全体で売りに出されている物件が一覧できるだけでなく、

・近傍にある評価の高い学校のリスト や

・「ウォーカブル」指数

などコミュニティの見える化指標も充実!!取り入れたい!!

https://www.zillow.com

 

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2.Redfin →テクノロジーでコスト削減!仲介手数料の価格破壊?!

次にRedfinです!

2004年に設立。テクノロジーを活用し、取引コストの徹底的な削減を行う、、、規模は小さい(市場シェアは1%程度)ながらも急成長している仲介事業者です。

とにかく、他の会社よりも手数料が安い!

同社を利用して住宅の売買を行う人にとって、手数料はわずか1%!!(他の同業者は2.5%から3%)

 

事務処理のフローをなるべく自動化し、Webサイトで情報の詳細を閲覧できるだけでなく、物件のツアーまで予約することができます。

 

サンフランシスコ地域の物件を例にしてみますと、物件の数自体はZillowに比べると少ない感じがします。また、閲覧できる情報の項目も、基本的なところは揃っていますが、例えばコミュニティ関連の情報などは十分あるとはいえません。

ただし、エージェントとの繋ぎなどはさすがにパパッとできる印象で、詳しいところはローカルな状況をよく知るエージェントに確認するという流れでしょうか・・・

https://www.redfin.com

 

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3.Compass →新規IPO銘柄!ソフトバンクも投資!仲介業者の効率UP

ソフトバンクグループのビジョンファンドの投資も受けているコンパスは、今年の3月に株式公開され、約4億5,000万ドルもの資金を調達しました。 

CompassはRedfinと同様に、テクノロジー(AIとデータ分析)の活用により、住宅購入のプロセスを合理化することで、不動産仲介を支援する機能を持っています。

ただ、Redfinと異なるのは、Compassのプラットフォームを使ったエージェントは、クライアントから、2.5%から3%の手数料を得る仕組みとなっている点です。それでも、2020年末には約19,000人のエージェントがいて、約37億ドルの収益を上げました。

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物件情報

こちらのホームページで、私がいいなと思ったのは、

住みたい町(地区)の紹介ページが別途設けられていること

・その紹介ページには、町の雰囲気がよーく伝わってくる写真が効果的に使われていること

 ⇨この町に住みたい!と思えるインターフェイス

・物件のバーチャルツアーの動画が見やすく、住むイメージが持てる

Real Estate, Homes for Sale & Apartments for Rent | Compass

 

それぞれの企業の強みが今後どう活かされていくか・・・見逃せません!

以上、【最新】米国・不動産テック企業3選をお届けしました!

 

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